千歳烏山について

東京都世田谷区の京王線 千歳烏山駅周辺エリアについてです。

千歳烏山

東京都世田谷区内の北西に位置します。
新宿から八王子方面に約10km程の位置にある街です。

京王線 千歳烏山駅
東京都世田谷区南烏山6-1-1
(35.668213, 139.601123)

千歳烏山 という名称は京王線の駅名 千歳烏山駅 からきており、住所で千歳烏山という町名は存在しません。
ですが、千歳烏山駅周辺には、北烏山・南烏山という町名が存在します。

よくある読み間違いは 千歳鳥山(ちとせとりやま) です。

略語で良く使われるは ちとから か からすやま です。

普段は ”千歳烏山” ”からすやま” ”ちとから” どれも表現として使用していますが、栃木県の那須烏山市も ”からすやま” と表現されるため、ネット上では ”千歳烏山” か ”ちとから” の表現を使用するようにしています。

このサイトでは、千歳烏山駅の周辺を中心に、北烏山、南烏山、給田、粕谷、上祖師谷の情報を掲載していきます。

街の特徴

千歳烏山駅を出ると商店街が広がっています。
駅北側には、烏山区民センターという烏山出張所・ホール・図書館、会議室等の入っている建物があり、建物前の広場では夏まつりやイベント等が開催されています。
更に北へ行くと 世田谷の小京都 と呼ばれる 烏山寺町 があります。
また、畑も多く残っており、江戸東京野菜の下山千歳白菜発祥の地などもあります。

烏山地域と烏山地区

烏山地域

世田谷区は、5つの地域(世田谷、北沢、玉川、砧、烏山)に分けられています。
そのうちの1つが烏山地域です。

各地域には、総合支所と出張所があります。
烏山地域には烏山総合支所と烏山出張所(烏山区民センター1階)があります。
行政窓口は、烏山総合支所と烏山出張所の2つです。

烏山総合支所の管轄区域は、北烏山1丁目~9丁目、南烏山1丁目~6丁目、給田1丁目~5丁目、上祖師谷1丁目~7丁目、粕谷1丁目~4丁目、八幡山1丁目~3丁目、上北沢1丁目~5丁目です。

烏山地区

烏山地域は3つの地区(烏山、上祖師谷、上北沢)に分けられています。

各地区には、まちづくりセンターがあり、烏山地区には烏山まちづくりセンター(烏山区民センター1階 烏山出張所内)があります。

烏山地区の管轄区域は、北烏山1~9丁目・南烏山1~6丁目・給田1~5丁目です。

京王線 千歳烏山駅

千歳烏山駅(駅番号:KO12)は、京王グループの京王電鉄株式会社が運行している京王線の停車駅の1つです。
停車する電車は、各駅停車・快速・通勤快速・区間急行・急行・特急です。
新宿から八王子方面に最短で11分。
2019年度では1日の乗降人員が83,257人と、京王線の全53駅中、府中についで7番目に乗降車数が多い駅です。
以前は、各駅停車・快速・通勤快速・区間急行・急行の停車駅でしたが、2015年9月25日実施のダイヤ改正により準特急の停車駅になり、新宿から八王子方面に最短で12分。
その後、2022年3月12日のダイヤ改正実施で特急の停車駅となり、新宿から八王子方面に最短で11分となりました。
また、現在京王線は笹塚駅~仙川駅間で連続立体交差事業が進められており、約7.2kmの区間を高架化し、25箇所の踏切除却と7箇所の都市計画道路が立体化される予定で、千歳烏山駅も高架化され、ホームと線路は、今の相対式ホーム(ホーム2つ、線路2つの2面2線)から、島式ホーム(島式2面 ホーム2つ、線路4つ(本線2つ、待避線2つ)の2面4線)に変わり、周辺の踏切も無くなるようです。
このため、駅周辺には事業予定地が増えてきています。

千歳烏山の商店街

千歳烏山駅周辺には5つの商店街があり、賑わっています。

烏山商店街振興組合
一番古くからある商店街で、旧甲州街道エリア。

烏山駅前通り商店街振興組合(通称:えるも〜る烏山)
千歳烏山駅北口・南口の踏切南北と、西友前通りのエリア。

烏山西口駅前商店街振興組合(通称:6番街)
千歳烏山駅西口北側のエリア。

烏山駅南口商店会(通称:ちとから南)
千歳烏山駅西口南側のエリア。

南烏山六丁目商店街(通称:めぇ〜る街)
千歳烏山駅北側、6番街先の旧甲州街道を渡った、
烏山郵便局のあるエリア。

各商店街では独自に街路灯を設置しているようで、街路灯デザインの違いで各商店街のエリアがわかったりします。

えるも〜る烏山を中心に、商店街加盟店の一部では、100円につき1枚 ダイヤスタンプ がもらえて、台紙に貼って1冊貯まると500円として利用できます。
近年はICカード化されています。

商店街のイベントで、夏まつりや街バルも開催されています。
京王線沿線で飲食店が一番多い街 と聞いたこともあります。